聴覚障害の学生援助の試み(5)
昨日のあまりに不出来な結果を踏まえて、少しコンピュータの状況を確認しようと思って、短い文章を読んで、USBマイクの延長コードを使うかどうかで、どの程度結果が異なるかを調べてみた。
まずは読み上げた文章は、以下のものである。
経済政策の究極の目標は総雇用の水準と安定性、国際収支の水準と構成、インフレーション率と経済成長率であった。ただ、この究極目標のために政府がなしうることと、とるべき手段を厳しく限定してきた。それが、インフレーションを沈静化し、持続的経済成長率が達成されうる諸条件を作り出すことであった。
まず、延長コードを使用せず音声認識をさせたところ、以下のようになった。
経済政策の究極の目標は倉庫用の水準と安定性、国際収支の水準と構成。インフレーション率と経済成長率であった。ただ、この究極目標のために政府がなしうることととるべき手段を厳しく限定してきた。それが、インフレーションを沈静化し、持続的経済成長率が達成され郡諸条件を作り出すことであった。
変換ミスは、「総雇用」が「倉庫用」になっていること、「うる」が「郡」になっている2点だけで、あとは、句読点が多少変なだけである。まずまずの変換といえよう。
それで次に、延長コードをつけて同じように文章を読み上げた。結果は。
経済政策の究極の目標は倉庫用の水準と安定性、国際収支の水準と構成。インフレーション率と経済成長率であった。忠交響曲目標のために政府がなしうることととるべき手段を厳しく限定してきた。それがインフレーションを沈静化し、持続的経済成長率が達成されうる諸条件を作り出すことであった
「うる」が正しく変換されたが、「総雇用」は相変わらずの上、「ただ、この究極」が「忠交響曲」などと珍妙な変換になり、まったく意味不明になってしまった。長い文章になると、こういうことが頻出する。とにかく、「総雇用」がでないので、単語学習のために、認識率向上センターを呼び出し、熟語と読み方の登録をする。そして、延長コードのままでやったのが、次である。
経済政策の究極の目標は倉庫用の水準と安定性、国際収支の水準と構成。インフレーション率と経済成長率であった太田、この究極目標のために政府がなしうることととるべき手段を厳しく限定してきた。それが良いそれションを沈静化し、持続的経済成長率が達成され郡諸条件を作り出すことであった
これが一番ミス変換が多いことになった。新たに「。ただ」が「太田」になり、「インフレーション」が「良いそれション」となり、「うる」が「郡」というミスが復活してしまった。そこで、再度延長コードをとってやったところ、「倉庫用」以外は正しく変換した。
この結果、やはり、コードは短くなければならないことがわかったのだが、せっかく、単語を音声とともに登録しても、結局、ワープロソフトのように「学習機能」が効かないので、「倉庫用」といつまでも変換してしまう。エディタの修正機能を使ってキーボードから訂正しても、学習機能としては働かないと、電話のサポートでは言われたのだが、そうすると、確かに、発音を正しく変換しているが、熟語としてはミス変換であるという場合の対処がわからないことになる。研究課題となるのだろうか。
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