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2006年11月 8日 (水)

聴覚障害学生援助の試み12

 聴覚障害学生への援助はもちろん、ノートテークや音声認識等で講義の内容をリアルタイムで知らせることだけではない。もちろん、その一部ではあるが、ビデオを見せるときに、そこに含まれる音声を知らせることは通常のノートテークでも難しいし、声が違うから音声認識はまったく使用できない。ノートテークが難しいのは、スピードが違うことと、通常ビデオを見せるときには、特に大教室の場合にはプロジェクターを使用するので暗くすることが多い。だからノートを取りにくいし、また、見にくいわけだ。
 以前講義で見せるビデオの音声をあらかじめ印刷して授業のときに渡したことがあるのだが、やはり非常に見にくかったようで、あまり役にたたなかった。音が聞こえないから、プリントとやっている場面との照合が難しいから、ノートテーカーも同時に見ておく必要があり、場所を教えなければならない。暗い中でそれをやるのはやはりあまり容易ではないようだ。
 従って、その場合にはあらかじめ字幕をビデオに挿入しておくことが望ましい。
 ところが、この間字幕挿入のためのソフトをいろいろと調べてみたが、非常にやっかいな状況だと思った。
 たくさんあるビデオ編集ソフトは字幕挿入機能がないか、あっても非常に貧弱なのだ。まず多くのソフトには機能そのものが欠けている。
 あっても随時字幕をいれていく方式のものがほとんどだ。これでは実用にならない。字幕はやはり、字幕として入れるテキストをあらかじめ用意し、それをコピー&ペースト方式で入れられなければ、実用には使えない。
 また、字幕挿入を専門にするソフトもあるようだが、かなり使えそうなのは有料で高い上に、特別な装置が必要だったりする。無料のソフトもあるが、いろいろな制約があって使いづらい。結局今のところ、ソフトを探しているという状況だ。
 この文章を読んでいる人で、何かいいソフトを知っていたら教えてください。

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